2008年2月24日日曜日

自然の中で暮らす 「ボクらの時代」


今朝、何とはなしについていたTVを観ていると、高木沙耶さんのおうちに招かれた小谷実可子さん、吉本多香美さんが、高木さんが育てた野菜などで作った食事を囲んで、都会を離れて自然の中で暮らすことについて語り合っていました。フジテレビの「ボクらの時代」という番組のようです。

ちょうど料理を作り終えた途中から観ることができました。
高木さんのバックに明るい日差しの差し込む窓があって、家はとても気持ちがよさそう。それは、日差しだけでなく、家を構成しているものの素材感も、もちろん手伝っています。木枠の窓から見える風景は、海、椰子の木のような南方の植物、そして電線。都会の生活は確かに便利だけれど、もっと自分の生きやすい場所を探した、でも大自然の中にどっぷり、という生活ではなく、現代社会の中から受けられる恩恵は適度に受ける、場所も東京から近いし、仕事をするにもそれほど不便ではない、という感じ。都会の生活をやめて、もっと自然のある場所で生活する場合は、そのあたりのバランス感覚が大事かな、と感じました。

私の周りにも都会を離れて山の中へ移り住み、半分自給自足のような生活をしている人たちがいらっしゃいます。彼らの家を訪ねていくと、窓からの景色があまりにも美しいので、家を飾る必要がなく、採れたての野菜で作られた食事は、煮ただけ、焼いただけで充分おいしい。そんな場所では、縮こまっていた身体も心も開放されて、とても気持ちよく過ごせます。でも、そこには短い訪問だけでは見えない、日々の大変さも当然のようにあるはずです。その大変さが、自分の中で楽しみにできるものか、受け入れられる程度のものであれば、彼らのように気持ちよく生きていかれる・・・訪ねていくたびに、いつも感じることです。

小谷さんが、そのあたりの理想と現実のギャップのことを語っていました。自分ひとりだったらいいけれど、子供がいたらどうだろう、と。できればいい教育を受けさせたいと考えたとたんに、どんどん型にはめようとしている自分に気がつくと言っていました。

特に日本人はこの傾向が強いかもしれません。ものごとをステレオタイプに見て、考えてしまう。仕事をしていても、毎日のように感じています。どうしてそこに住むと決めたの?どうして子供部屋をつくるの?どうしてそこにソファを置くの?その理由が、あまりにも型にはまっている。何年経っても、どこの物件でも、マンションの間取りが似たようなものばかりなのも、理解できる気がします。

高木さんが、他にもとても興味深いことを話していらしたのですが、それについては、また次回。

短い番組の途中からだったので、ほんの少しの時間だったのですが、改めて、自分が何に迷っているのかといったことまで考えさせられ、有意義な朝を過ごしたのでした。

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